毎話新たな事実発覚の新展開で、最終話が近付くというのに最後の予想がつかない!という声が多い最愛ドラマ。
現時点までの情報で、以下の考察と最終回予想をしました。
- 最終回の結末は?
- 渡辺昭殺害の犯人は藤井隼人?
- ポスターのヒントって何?
そして考察総まとめとして、過去の最愛考察記事「ボールペンの持ち主」「梨央の記憶障害説」「橘しおりの死の真相」もまとめましたので併せてご覧下さい。
最愛考察まとめ結末予想!

最終回の一部であると思われる、1話冒頭の梨央の手に血がついて警察に連行されるシーンは梨央が現行犯逮捕ではなく最重要参考人(容疑者)だと予測します。
あまり意味は変わらないのですが、手についた血や返り血の量からあの場で誰かを刺したのではないと思います。
梨央の手についていた血は誰かを庇ったか介抱した血だと思う
追記:9話で、階段から落ちた後藤専務が頭から流した血だと判明しました。
(以前から後藤専務の鼻血説ありましたが、半分合ってましたね…)
- 渡辺康介の死体遺棄を協力した陸上部員の自白、夜の真相が明かされる
- 優の失った記憶は梨央が渡辺康介を刺したという真犯人の事実
- 梓が達雄へ死体遺棄の指示をしたことが判明
- 渡辺昭を殺したのは藤井隼人
え?どういうこと?となると思いますので、予想の根拠となった考察をしていきます。
最愛考察!真犯人は藤井?

藤井は、達雄がした死体遺棄の協力者だったと予想します。
そして協力者は他にもおり、陸上部マネージャーであった青木。
2人がなぜ協力者だったのか?
まず渡辺康介が死んだ夜の真相を見てみましょう。
最愛考察!渡辺康介殺害事件の真相

渡辺康介は女に困っているようには見えないですし、やってることはクソでも一応イケメンです。
今まで被害に遭った女性のタイプ(青木菜々や松村栞)を見ると、康介が好き好んで梨央が襲うのは違和感がありました。
すると、誰かに頼まれたのではないか?という可能性が出てきます。
それが誰かというと…大輝に好意を寄せ、その大輝が好きな人は梨央という青木の嫉妬により渡辺康介に梨央を襲わせたように思えます。
「私は被害者やない」という言葉もここに繋がるのでは?と考えられます。
渡辺康介を最初に金属棒で刺したのは優ですが、腸骨まで刺したのは梨央です。
子供の力だけでは致命傷を負わせるのは難しいでしょう。
この事件当日の流れの中で、藤井と青木行動は以下です。
- 藤井は台風で遅れて寮にやってくる
- 藤井:梨央の上で渡辺康介が死んでいるのを達雄の後から発見
- 青木:渡辺康介にけしかけたのを気にしている中、騒ぎに気付き様子を見にきて発見
- 渡辺康介を山に埋めるという達雄と協力する
達雄は元弁護士ということもあり(加瀬の憧れの人)法律には詳しいはず。
不利になる証拠を残さないように行動し、だからこそ自らが全ての罪を被る自白動画を残したのだと思います。
お守りは梨央は失くしたと言っているし、渡辺康介がパクったのだと推測
最愛考察共犯者は大輝?藤井?ポスターのヒントとは

9話ラストシーンの藤井の「大輝が現場にいた」という証言、そしてそれに対する大輝の表情から共犯者説がどんでん返しになりかねない事態になりました。
これに対して藤井と大輝の行動、ポスターのヒントから考察すると、
- 共犯者は藤井と陸上部員の青木の可能性が高い
- 共犯者が大輝はない
という結論になります。
詳しくは以下の記事で解説しています。

藤井は渡辺昭殺害にも関わりがある?

藤井の最愛が梨央、ということは渡辺昭が生きている限り梨央の嫌疑は一生晴れません。
そして渡辺康介の死体遺棄に関わる自分にも辿り着く可能性がある。
両方の理由から梨央と渡辺昭の周りを監視しており、梨央が呼び出された公園にも息を潜めていました。
つまり、
渡辺昭は高齢であり、直前まで優に首を絞められ池に落ち這い上がってきたということでかなり疲労困憊していたはずです。
なので、流れとしては
東の池から上がってきて歩き西の池付近にいたタイミングで、背後にいた藤井に気がつかずトンッと押され、石などに後頭部を打ち気を失って池の中で亡くなった。
と思われます。
つまり、とどめを刺したのは藤井というわけです。
藤井としても、自分が関わった死体遺棄の事件をこれ以上探られては困りますからね
ん?藤井はボールペンは関係ないの?
ボールペンの持ち主は梓ですが、藤井と梓に関わりあったことが判明したことにより無関係とは断言できなくなりました。
最愛考察まとめボールペンの持ち主は梓だが…

じゃあ、ボールペンの持ち主は誰か?ということで9話で梓のボールペンだとが判明しました。
そして、8話のあるセリフからも梓が渡辺康介の殺害事件に関わっているのでは?という可能性が出てきました。
詳しくは以下の記事で考察しています。

梓が渡辺昭を直接殺したのはナイ

ボールペンの持ち主も梓だしアリバイのないのも梓。
これだけ見れば梓が怪しいですが…
ぶっちゃけ、わざわざ具体的に山尾係長がおしゃべりしてくれた展開になるとは思えませんw
そんな単純なドラマじゃないってことはもう視聴者の私たちは分かってますからねという謎のドヤ。
最愛考察梓と藤井の接点とは?

9話で発覚した梓と藤井の接点があったという事実。
この最終局面で、単にふたりはお喋りしてました♪っていうミスリードなんかじゃないはず。
ではどういう接点だったかのか?
藤井が渡辺昭を殺害したという前提で考察すると、
と考えられます。
梓が出頭したのは寄付金詐欺の件だけではない

梓が警察に出頭するのを決意したのは、寄付金詐欺のことだけではないと思います。
梓の行動には気になる点があり、
- 梨央が連絡が取れないという空白の1日があった
- その後に加瀬に「話すことがある」というシーン
空白の1日に梓は何かしていたはずです。
もしかして、警察に話すことが他にもあるのでは?
加瀬に話した内容=藤井に会って伝えていた内容とは、
藤井のしたこと、全て背負うつもりなんじゃないでしょうか。
ポスターのキャッチコピーである「真相は愛で消える」ですね…
最愛考察まとめ橘しおりの死の真相

8話で、橘しおりは
- 渡辺昭が死んだ8月4日夜のアリバイが立証
- 橘しおりの死亡日時は10月21日午後9時〜午後10時
- 薬、毒物反応なし
- 爪にも第三者の皮膚なし
- 争った形跡などなし
以上が判明したので、渡辺親子殺しには関わっていないシロだとわかりました。
自殺であると断定して良いでしょう。
橘しおりが死んだ理由は、以下の記事で考察しています。


更に、橘しおりは自分の死を真田ウェルネスと結びつけるため、自分の死後記事が世間に公表されるように仕組んだと考えます。
橘しおりの遺品にパソコンが無かった理由

後藤が処理していたのはペーパーカンパニーや裏金作りに関する証拠隠滅なので、このシーンはミスリードでしたね。
追記:9話で橘しおりのパソコンは編集長に預けたと判明しました。

おそらく編集長に「私の身に何かあったらデータの記事を公開して」と頼んだのでしょう。
だから編集長は「身の危険を察知して〜」と言い回していたと考えられます。
梨央との会話で「この後人生が一転しますよ」と言っていた意味は記事公開のことだったんですね。
橘しおりにとって人生で最大で最後の梨央への見せしめだったのかな…
最愛考察まとめ梨央は記憶障害?

渡辺康介を直接殺した犯人は梨央という考察になりますが、前提として梨央は記憶障害があると考えられます。
事件のことを覚えていない以外にも記憶障害を裏付けるような伏線があります。
更に、優の病気も梨央と同じような病気なのでは?と達雄からの遺伝より若年性健忘症なのではと考えられます。
梨央が記憶障害の伏線、原因などは以下の記事で考察しています。

最愛の最終回はどうなる?犯人は藤井で予想通りの結末か?まとめ
- 渡辺康介の死体遺棄は陸上部の藤井、青木が協力者
- 渡辺昭殺害の犯人は藤井隼人
- 梨央は記憶障害と最終回で明かされると予想
今回は最終回予想や渡辺昭殺しの犯人をズバリ予想してみました。
本記事は9話放送後現時点での考察です。
最終回の展開がどうなるのかハラハラですし、楽しみですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
死体遺棄の共犯者(藤井)にこれから自首することを話していた