こちらの記事では真犯人フラグ最新話までの、twitter民と独自の考察をまとめていきます。
真犯人フラグ考察最新話まで分かったこと
- 二宮は炊飯器失踪事件の小説を書きSNSにアップしていた
- 過去に真帆と二宮は占い師猫おばさんに視てもらっていた
- 二宮には姉がおり、林が強羅に依頼し苦境に立たされ◯殺
- 相良家失踪3人の誘拐犯は別々
- 橘一星は真犯人に脅されて犯人の罪をかぶっていた
- 篤斗の誘拐犯はバタコ←篤斗を洗脳していた
- DNA鑑定の結果、篤斗は凌介の子供ではない→バタコも知っていた
- バタコの息子圭樹は死亡後、自宅で冷凍されていた
- 林は車内で殺されていた凶器の包丁が相良家で発見された
以下、真犯人は誰か?を中心に、最新話までの気になる点を考察していきます。
真犯人は誰?!

ズバリ、真犯人は誰か?候補を挙げます。
色んな事件がありすぎて、何の犯人?!って感じだけどww
全ての事件の元となった人物と定義すれば、真帆が一番近い存在なのではと思います。
これは、悪意ある行動というよりは、
以下の様々な要素が真帆を苦しめたと考える方がしっくりき、
- 林との浮気
- 篤斗が凌介との子供ではなかった
- 二宮の姉が自殺したのは間接的に自分のせい
と思い込み、精神的に八方塞がりになった真帆は失踪へ…と繋がったのではと考えます。
自分の不貞を断ち、幸せな家族再生のため
以前の考察では、真帆は子供に無関心な凌介の目を覚まさせるために失踪計画を立てたのでは?
と考察していましたが、
真帆が世間を巻き込んで自分勝手な失踪をするわけないwと思ってた…
真帆を取り巻く環境に、続々とヤバイ背景が見えてきたのでこいつはありえると考えました。
しかし、
他にも事件に絡んでくる重要そうな、怪しい人物がいるので見ていきましょう。
河村も怪しい?

真犯人とは違う立場になりそうですが、河村も匂うところがあります。
というのも、今までの事件は「歪んだ愛情」が引き金になっていることがわかります。
篤斗を誘拐した、バタコが分かりやすい例だね!
その証拠に、仕事に私情を持ち込んでいるとハッキリ言っています。
最終回の構図的に、主人公の凌介が真犯人を追い詰めるシーンになると予想します。
そして、以下の人物は犯人ではないと思われます。
犯人ではない人物一覧
- 二宮瑞穂
- 日野渉
- 強羅
- 菱田、山田コーチ
強羅は、一星監禁のシーンから真犯人に依頼された様子であるので、あくまで仲介人という立場のはずです。
菱田と山田コーチは、押入れの中身を怪しく演出させるための茶番コンビだったと私は思います。
以下、現時点で話題になっている日野について考察していきます。
二宮の小説は、犯人を誘き寄せるため

二宮、フラグ立ちすぎや!!!
公式サイトの予想でも1位だね…
ではここで、ひねくれた考察オタクが二宮ではない理由を挙げていきたいと思います。
- 小説をアップロードしたのは、真犯人をおびき寄せるため
- このままストレートで二宮=真犯人とはなりにくい(どんでん返しがあるはず)
- ラストシーンで顔バレしている(真犯人なら顔が伏せられるはず)
小説をアップロードしたのは、一星が「切り札」と言っていたものでもあると推測されます。

二宮に関しての否定は、メタ的になってしまいますが…。
だって、このまま二宮が本当に真犯人だったらみんな面白くないでしょ?いやそんないことはない?(笑)
河村と二宮は明らかに対立していたので、(次回でも二宮は包丁を河村に向けていた)
同盟を組んでいた二宮と一星が仕組んだものと考えるのが自然かなと思いました。
日野が犯人という伏線が無い

最終回を前にして、フラグが立っているのは至上の時マスターの日野。
「犯人らしくない人が、犯人」
という点では、確かに意外性がトップだな!と思うのですが、
日野が犯人ではない、否定する理由があります。
- 日野が一人で行動しているシーンが無い(至上の時BAR出演のみ)
- 伏線が特にない
- 「犯人らしくない」という消去法でしかない
以上の3つの理由が大きいと思います。
メタ的目線で見れば、あとは公式サイトのメインビジュアル映ってないということでしょうか…
あな番のときは、ここにちゃんと犯人がいましたもんね。

これで実は「日野が犯人です!実は裏でアレコレしてました!w」だと、ぶっちゃけ何でもありになってしまう雑さがある気がします。
ミステリードラマは、明確な伏線を回収してこそだと思うなぁ
日野は河村の跡をつけるために店を出る前、何かを手に取ったように見えます。
しかし、カウンターの位置と「シャッ」という鋭利な物音から、
護身用に包丁を持っていっただけだと思います。

日野が犯人説、動機(真帆が好きだった)はありえますが、
今まで何してきたの?ってなっちゃうんですよね…。
過去の伏線考察
以下、今までの真犯人フラグの中で伏線だと思われていた考察についてです。
(最新話で明らかになったことも含め、復習として活用下さい)
本木と一星は繋がっていた

新居に乗り込んだ一星と、本木はご覧の通りほぼゼロ距離です。
気づかないなんて言い訳できねーぞ!
しかも、一星が凌介から本木を隠していたようにも見えますし、
ここで何か手渡していた可能性すらあります。
やはり橘一星は、
- 橘一星と本木は組んでいる
- 橘一星は本木に脅されている
本木とこの関係性が考えられます。
そして、最新話で光莉の失踪に一星が加担していたことが判明。
1話からの動きが分かったところで、橘一星の行動の不審・矛盾点が出てきました。
橘一星が黒い理由

※橘一星は、真犯人から脅されており「全ての罪をかぶった」ということが判明しました。
- 光莉の家出計画をするためだけに防犯カメラの位置や場所、ルートを綿密に出すのは不自然
- 橘一星には防犯カメラを避ける技術があることを裏付けている→ローファーを新居に投げ入れたのは本木
- 光莉監禁動画に映っている椅子の購入者=凌介に繋がる情報を警察に流した
- そもそも光莉の家出したきっかけ(真帆の浮気疑惑)や家出計画に加担していた事実を隠して凌介に近づいている
一星は、凌介を陥れる状況を作っていたように思えます。
ドラマでは光莉の供述で「橘一星が家出の助けをしてくれて支えてくれた」というさも良い彼氏のような描写になっていますが、そもそも前提から違っていて、
光莉の彼氏なのは偶然ではなく、狙って光莉=凌介・真帆の娘に近づいたのでは?
とも考えられます。
では、警察で黙秘を続けている一星の”動機”とは何だったのでしょうか?
橘一星の犯行の動機は復讐?

真帆はドラマ内でも学校のマドンナ・真帆に泣かされた男はたくさんいるなど印象付けるように度々描写されています。
もしや、この中に一星の父親がいたのでは?
「女を作って出て行った父親のせいで家庭が崩壊した」復讐として、父親の不倫相手を標的にしたのだと思います。
相良真帆への恨みで光莉に近づき、光莉から話を聞いているうちに子供(光莉)の気持ちを何も分かっていない父親・凌介への怒りで陥れようとしたと思います。
ピエールとライオンという絵本を喫茶店で凌介に渡したのも、「何も知らない父親」ということを示唆していたためだと思われます。
ピエールとライオンについては、以下の記事で詳しく解説しています。

らっきょうは宗教団体かがやきに繋がるモノ?

宗教団体かがやきの信者であるバタコの家にらっきょうが置いてあるシーン※よく見るとこれはピーナッツでは?という意見がありました!
本木の家にらっきょうがあり本木が食べているシーン、
伏線です!!!!といわんばかりの映り方です。

本木の家にあるらっきょう
そして1話の本木の人違い事件を思い出すと…

やはり「らっきょう」というのはキーワードと見て間違いなさそうです。
相良家に凶器の包丁を置いたのは誰?

明らかに凌介を林殺しの犯人に仕立てようと相良家のキッチンに包丁を置いた人物の候補として、
- 二宮瑞穂
- 橘一星
- 菱田朋子
- 本木陽香
上の4名が考えられます。
包丁の第一発見者の二宮?
二宮が指紋の証拠隠滅のためにわざと包丁を取ったかもしれませんが、そもそも林殺人は計画的な殺害と思われるので指紋が残らないよう手袋などしていたはず。
ここで包丁をわざと触ることによって指紋の上書きをする意味はありません。
二宮がわざと包丁に触るメリットが見当たらない
包丁が入ってる位置も一番手に取りやすい位置の手前ですし、重要なのは「誰が取った」のではなく「相良家に林殺しの凶器である包丁がある」という既成事実の目的で置いたと考えられます。
合鍵を持っている菱田朋子?

相良家に自由に出入りできる人物として、菱田朋子が浮かんできます。
しかしそれはあまりに安直すぎるw菱田朋子が林殺しに関わる伏線など一才ありませんし今回は除外してよいでしょう。
ちなみにいつもはズカズカ相良家に入ってきているのに今回に限って呼び鈴をしたのは、二宮と一星が家に入っていくのを見たからだと思います。
様子見でトモコーイーツを装って入ってきたと思います
1人になった隙がある橘一星?

では、有力な候補であるのは残りの2名について考察します。
包丁を発見されるあの場で、唯一キッチンで自由になった時間があるのは橘一星ただ1人です。
しかしトモコーイーツが来るのは一星の想定外のことだと思いますし、相良家に包丁を忍び込ませようとするなら二宮を連れてくるのはデメリットです。
いずれにせよ、家の中で誰かいる状態で包丁を置くのは考えにくいので普通に凌介の不在時を狙った犯行だと思われます。
本木陽香の犯行

…となると、今まで忍者・スパイ級のお手並を披露してきた本木陽香の可能性が1番高いですね。
私は今まで本木はあくまで「正義厨」気取りの、相良家の人間には直接干渉しない立場の人物かと思いましたが光莉への接触が確定し、こいつは真犯人ではないけど介入してくる人物だなと確信しました。
篤斗の病室へ夜に入った人物は誰?

警察官仕事しろよ!wと思いました…。なにやすやすと侵入者入れてるんじゃい。
このシーンの前に居眠りしていた警備役の描写があったので、もしかしたら寝ていて気付かなかったかもしれません。
それか篤斗の顔見知りという線もありますね。
※追記:男性と判明しました。となると、山田コーチの説が強いですね。
ヒントとなる人物の影が映っている

よく見ると、病室に入ってきた人物の上半身の影が映っています。
髪型がショートボブの女性に見えるので、
の可能性が高いです。
菱田は何のために篤斗の病室へ?

菱田家の押入れの中身は、清明が破いた篤斗のユニフォームということから、後々バレたら困るその件で菱田が篤斗にこっそり話をするために病室へ入ったことが理由。
同じ事実を知る共犯である山田コーチが菱田朋子の家に押しかけて「どうしよう!」とパニックになっていた日の夜の出来事かと思います。
ユニフォームを破いた経緯など詳しくは以下の記事で解説していますのでご覧ください。

菱田朋子は篤斗の友達の母親という顔見知りなので、警備の人にも怪しまれずに病室へ入ったワケです。
もしバタコだった場合

もう1つの候補として、
バタコは篤斗の誘拐犯であるので、犯人を偽装するためと凌介を犯人に仕立て上げようとするために口封じに病室に訪れた可能性もあります。

脅されていたからこそ、阿久津と落合から犯人について聞かれたときに震えていたのも繋がりますね。
全ての始まりは真帆説

今回の失踪事件は、真帆が原因を作ったのでは?
名前が真帆=真(真犯人)帆(フラグ)ということから、真犯人は真帆なのでは?という声も。
しかしここまで見ていると、物語はひとつの事件だけでなく複数の人物・事件が入り混じっていることが分かります。
なので、真犯人が1人というという表現よりは、絡み合っている事件の元凶は真帆という見方が強いと思われます。
篤斗の回想シーンは本物?
※篤斗の証言により、このシーンは宗教団体の「影断ちの儀式」によるウソと判明しました。

篤斗の証言と記憶は本物なのかな?
結論をズバッと言うと、

と考察します。理由としては、
もし証言が本当だったら、凌介と再会した瞬間の篤斗の反応はもっと違っています。

例えば、
- 凌介を見て泣いて叫ぶ
- もっと怯えた反応をする
- 凌介に接触されたら拒否反応をする
等々あるはず。
それが後からになって凌介に対し上記のような反応に変わったということは、記憶に何らかの上書きがあり徐々に思い出してきた可能性の方が高いです。
パパに会えてホッとしたという表情は本物だと思う

ここから考えられるのは、篤斗の証言が誤りであると同時に、
相良凌介の考察

二宮や橘がさんざんこき下ろしているように、凌介はお人好しポンコツマンです。
この凌介の人格で殺人をするなんてとうてい考えられません。
だからといって、今までちらほら出ていた二重人格説も考えられなくはないですが、そうすると何でもアリになってしまうのでそれは製作陣ズルくない?と思います。
ただ、凌介について1つほぼ確実なことがあります。
アブサンの伏線
話の途中からずっと気になっていることがあるのですが、
凌介がベッドで寝ているシーンがないのはなぜでしょうか?
OPのカクテル酒アブサンが伏線として絡んでいると思われます。
以下の記事で詳しく考察しています。

二宮瑞穂の考察

二宮の姉について

二宮の姉の考察として、
- 二宮の姉は強羅に自殺を依頼した(強羅が二宮に「あの子か…」と言った繋がり)
- 二宮は、姉は人の悪意により自殺に追い込んだ人物を追っている
- 普通以上に相良凌介に協力するのも「ひとの悪意に負けたくない」と言っていたのもこのため
以上の可能性が考えられます。
こう前提すると、今までの二宮の行動や態度に辻褄がいきます。
病院で光莉に「兄弟姉妹だとひどいこと言っちゃうんだよね」と言っていたのも、自分と姉のことだと思われます
二宮の地元=大阪を強く示していたのは、大阪=お笑いというイメージから落語に結びつけるためだったのではと思います。
二宮を襲った犯人、しちはごじゅうろくの意味
※「しちはごじゅうろく」は、姉の婚約者であった林洋一との思い出ある言葉だと判明しました。
茉莉奈にこのメッセージを言ったということは、林が絡んでいる可能性も高いですね。

襲った犯人やメッセージの考察についてはこちらで詳しく書いています。
意外な人物を指しているかも…?!
カセットテープの中身
当初から度々登場しているカセットテープ。
その中身は宗教団体のかがやき音楽ではないのか?という候補を中心に以下の記事で徹底考察しています。
※追記:姉の落語のカセットテープだと判明しました。

小幡由実の考察

バタコは包丁を研いでいた女であり凌介の仏壇を作っていた女と同一人物です。
- バタコと中村充は過去夫婦関係だった
- 冷凍遺体少年の母親
- 部署移動する前ドライバーをしていた凌介の過失で息子を亡くしたので凌介を恨んでいる
- 息子を亡くす同じ苦しみを凌介に味あわせるために篤斗を誘拐した
などなど、バタコについての考察は以下の記事で詳しくまとめてあります。

追記:★めでたく逮捕となりました★
過去の考察まとめ
1話からの考察記事を一覧で紹介します。
真相編の考察材料に、改めて振り返ってみましょう。
林殺しの犯人は誰?
- 林殺害は河村が関係している?
- 林と強羅の関係は?
- 林殺害の実行犯は強羅?


林洋一についてのガチ考察
- 林は真帆と本当に不倫している?
- 河村とのやりとりの意味は?一体どういう関係?

6話
- 光利の監禁シーンは自作自演?
- 失踪事件の一連の拠点は群馬の山奥か
- 菱田家の押入れの中身は篤斗のあるモノ
- 菱田朋子の奇行動は真帆への憧れと執着心から

5話
- 猫おばさんは凌介と同じマンション
- 凌介がベッドで寝ているシーンが無い違和感
- OPのカクテル酒アブサンが伏線であり繋がりか
- 山田コーチと菱田朋子はあることで繋がっている

4話
- 黒いパーカーを着た人物は誰?
- 1話の元木の人違い事件は不倫写真模造のため
- 菱田朋子の考察
真帆への執着、凌介への異常な態度 - 菱田家の押入れの中身
3話

- 凌介と真帆の結婚年が気になる件
- 橘一星は本当に味方?
- 凌介に渡した絵本「ピエールとライオン」の意味
- 元木は凌介のストーカーか
- 真犯人は女性

2話
- 二宮の協力的すぎる姿勢が怪しい
- 二宮は凌介が不利になるような行動をしている
- 望月鼓太朗の考察
- 凌介のデスクにあるキーホルダー太宰治『ヴィヨンの妻』は大きな伏線

1話
- 失踪事件発生時の時系列まとめ
- 元木が黒幕説ではない理由
- 二宮の地元が大阪←今後ヒントになるはず

【保存版】真犯人フラグ最新話までのtwitter民のガチ考察まとめ
こちらでは、真犯人フラグの考察記事全てをまとめました。
皆さまの考察の手助けなどになれば幸いです。
引用させて頂いたTwitterの方々にも感謝です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。